かにむかし

2003年11月5日
今日は私が、自宅で開いている文庫の日。
毎週水曜日は、近所の子どもたちが絵本を借りにやってくる。
そして第一週は、ストーリーテリングを子どもたちに聞いてもらう。
今日は、先月覚えた「かにむかし」をする。
今日のお客さんは、4歳から5年生までの11人。
このお話の元になっている木下順二の絵本はこの季節必ず読んできたけれど、おはなしでするのは今日が初めて。
子どもたちが知ってるお話だから、安心して話し始めたのだけれど、結構話の展開がゆっくりなので退屈しているのか話についてきてないような雰囲気が。
ろうそくの明かりが暗いので子どもたちの表情が読み取れないのが残念。
木下順二の独特の語り口(文章が長い。装飾が多い)がむずかしいのかも。
今月は、あと二回「かにむかし」をする予定がある。ちょっと不安が残る。

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