同窓会

2004年1月31日
中学時代の先輩から、電話をもらった。
しばらく長電話をしていて分かったこと。
彼女は私のことを勉強の出来る秀才と思っていたらしい。
子どもの頃、作文を書くのが結構好きで、その年齢にしてはおませなことを書いていたんだと思う。ちょっと背伸びをしてね。それが学校の文集とかに載っていたのを読んでそう思っていたらしい。

それから30数年が過ぎた。
彼女と電話で話さなかったら、自分がそんな風に思われていたなんて気がつかなかった。
 
最近、同窓会とかで久しぶりに話をする機会も増えたけど、そのたびにびっくりしたり、びっくりされたりだもんね。
 どうも、私は中身より見た目のほうが評価が高いような気がする。それは、嬉しいことだけどやっぱりなんだかおしりがこそばゆい感じ。
 
一番嬉しかったのは、大学時代にグリークラブにいた男の子が
私のことを、明るくて楽しい娘だと思ってくれてたことを聞いたとき。
 彼は、グリークラブでクラブ活動をばりばりやっていたリーダーだったのだけど、実は硬派で女の子と話すのは苦手だったみたい。
 私は、幼稚園から大学までずっと共学だったから平気で男の子とも話をしてたから、私のことを物怖じしない活発な女の子と思っていたらしい。(今では厚かましい中年女です)
彼は中学から男子校だったらしい。
 もっと早く、声をかけてくれていたらねえ。私の人生違ったものだったかもしれないのにね。(笑)
 きっと彼はナイスミドルになっているに違いない。
きっと会ってしまったら、彼をがっかりさせるから会わずにいましょう。

コメント