今日は、私が日頃活動しているボランテイアグループの勉強会兼発表会だった。

ストーリーテリングを活動の中心にしているメンバーが年に1度、プログラムを組み、会員や一般の人もお招きしての発表会。
もう恒例になって五六年経つだろう。
今は、語り手の会員も増えて、人選に迷うくらいだ。
普段は、小学生や幼児を対象にお話し会をしている私たちだが
大人の前でお話しをするのは意外と難しい。
大人は面白くなくても一応聞いてくれるからだ。子供が面白いと感じる場面と大人が共感する場面はかなり違う。

お話しのプログラム

「三つの願い」日本の昔話
「妖精の丘が燃えている」北欧の昔話
「みるなのくら」日本の昔話
「小石投げのタオカム」アジアの昔話
「かしこいグレーテル」グリムの昔話
「心臓が体の中にない巨人」イングランドの昔話

前菜からデザートまでフルコースでお料理を頂いたような満足感。
こんな幸せを毎年味わっている。
普段は語り手としての立場が殆どなので、聞き手役に回るのはとても楽しい。

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