昨年オープンしたばかりの、県立芸術文化センターのコンサートに出かけてきた。

ハンガリーからはるばる日本にやってきたオペラ歌手9名、ダンサー8名、オーケストラ20名近く。

なかなか聴き応えも、見応えもありました。
もちろんイケメンのテノールもいましたが、一番人気ものだったのは、60歳前後と思われる背が低くて、小太りのソプラノ歌手のおばさん。

舞台せましと、踊るわ、跳ぶわ、でんぐり返し、側転、なんでもやってしまうエンターテナー歌手。
もちろん歌も愛嬌たっぷりに歌ってくれました。

同じ事をやっても普通の体型の歌手は受けないのに、このおばさんがやるともう、一人で大受け。
パンツまで見せて大はしゃぎの舞台でした。

もちろんしっとりと歌いあげる曲も数曲あって、「さとうきび畑」を別のソプラノ歌手が日本語で歌ってくれました。
でも、日本語にあんまり聞こえないの。
他の曲でも途中から日本語でサービスしてくれているのに、ほとんどの人には聞こえていないようでした。

ドイツ語、英語、イタリア語、いろいろあったようなのに、全部一緒に聞こえてしまうから不思議。

イタリア語が分かったら、もう少しオペラの世界が楽しめるのではと思ったコンサートでした。

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